一度限りのキマグレ(ン)企画。KANライブアーカイブス(1994/06/01、World Wide Global Show 札幌厚生年金会館)

注:これは、94年に某大学のサークル誌に載せた、拙いライブレポを一部編集した再録です。苦笑しつつお楽しみ頂ければ幸いです。
ではどうぞ。

曲順
01.(偽)甘海老。正式曲名はカタカナでストーク。(鉄人で登場)
02.ラジコン
03.Cover Girl
04.いつもまじめに君のこと
05.Happy Birthday
06.孔雀
07.STARS
08.星空がcrying
09.アメリカ国歌〜焼肉でもいきましょうよ(スティーブ椀田で登場)
10.Sergent Peppers Lonely Hearts Club Band〜Alone Again〜まゆみ
11.君が代愛は勝つ〜TOKYOMAN
12.テレビの中に
13.明るいだけのLove Song
14.甘海老(マイケル弱小で登場)

アンコール1
15.秋、多摩川にて
16.適齢期Love Story〜World Wide Global Digest(どさくさ紛れ曲は「どんなときも」)

アンコール2
17.永遠


以下本文。

今、KANさんのライブチケットが手元に3枚もある。
札幌初の2デイズだが、1回しか観て無いのに。
某イベンターへ45分間電話を掛けまくり、やっと取れた席が2階席一番後(泣)。
当日、或る方に1階32列25番の券を売ってもらい、並んで居たところ、
開場が遅れ、入場後、別の方に「友達と一緒に観たいから席ばくって(交換して)下さーい」と言われて、
1階18列25番のチケットとばくってもらおうとした時…チケットを見失ったから…(汗)
(見失ったチケットは、あとで鞄の中から見つかった)。

間も無く、ライブは波乱の幕開け。
01.(偽)甘海老。正式曲名はカタカナでストーク。(鉄人で)
あのシルエットはMichael Jackson? 最初はあの曲? でもイントロだけで歌わない。お楽しみは後でってことか。

02.ラジコン
これが本当のオープニング曲。smokeを焚いたりして、余りにもまともな登場の仕方だったので、逆に変だった(笑)

MC。「イメージ出身地、札幌に帰って参りました、と言っても宜しいでしょうか!」
こちらが涙する。言ってもいいよ、許す。
いいなあ、お仕事のお陰で週に一度も里帰りできて(笑)

05.Happy Birthday
舞踏復活楽曲。ライブの日から約2か月後が誕生日の私には、嬉しい曲だった。

06.孔雀
舞踏目的楽曲1。
新人chorusの上林(かんばやし)さん
(=後のアーバン宝田こと野沢トオルさん)
がカッコいい、もっと踊って欲しい。

07.STARS
08.星空がcrying
(本人が歌わない「言えずのI love you」つき)
うってかわって、しっとりと聴かせてくれて良かった…
でも、key担当のヤン嶋田さんは衣装が着流しだし、drumsの清水さんは、あの名曲を歌いだすし(笑)
ご本人に歌って頂きたかった(泣)。

09.アメリカ国歌〜焼肉でもいきましょうよ
私達は何故か亜米利加(U.S.A.)へ上陸。
…ついに(偽)ゲスト1登場!
ティーブ椀田!
「ヤキーニクッ、イッキーマッショー!」といきなりラップしだす(笑)
こちらも焼肉を食べたくなるほど楽しかった(笑)

10.Sergent Peppers Lonely Hearts Club Band〜Alone Again〜まゆみ
次は英吉利(イギリス)へ上陸。この流れ、ともかく最高だった。

11.君が代愛は勝つ〜TOKYOMAN
私達は日本へ帰国。まさか「君が代」をやるとは。歌っていたお客様達は正直怖かった。でもこの歌を歌えなくて日本国民として恥ずかしかった。
12.テレビの中に
知らない方へ。KAN氏のデビュー曲ですよ。
札幌公演後には、帰りの飛行機の中で考えたという、
イメージ(偽)デビュー曲「センチメンタル17ちゃい」
も歌ったそう。聴きたかった。

14.甘海老
舞踏目的楽曲2
お楽しみ!(偽)ゲスト2登場!マイケル弱小!
友達の友達のMichael Jacksonのファンの子は、衣装、セット、歌までそっくりだと言ってた。

MC「(何故か博多弁で)
涼しかぁー。
2台の扇風機ばブリ(標準語ではとても。北海道弁では、なまら)涼しかぁー。
でも、みんな気をつけろ。
寝る時に扇風機ば直接顔に当てたら風邪ばひくばい、
ウゥー、ヒィーッ!(くしゃみを一つ)」

…扇風機の風を、一度浴びてみたかったんだって。良かったね。
この年の猛暑を予言したみたいなアドバイス、ありがとう。
でも、北海道民は扇風機回したまま寝たりしないよ(笑)

16.適齢期Love Story〜World Wide Global Digest(どさくさ紛れ曲「どんなときも」)
アンコールの圧巻はこれ。仕切りが上手い上林さんに、密かに惚れ込んでしまった。どうしよう(笑)

アンコール2
17.永遠
友達は「朝日橋」を演って欲しかったそうだが、私はこの曲でいいと思った。

最初のうちはまともな演奏すぎて、逆に心配したけど(笑)
変にお芝居染みたライブアレンジ(特に「NO-NO-YESMAN」(笑))に走ってしまって居た、
これまでのライブよりは、音楽家らしくて良かったと思う。
本音。今までのライブアレンジが見れなくなるのか。サビシーッ!